筆者は10代の頃から花粉症を患っています。
しかし、花粉症の症状に対して薬を飲み始めたのはここ数年のことです。
さすがに目がかゆ過ぎて目薬は使っていましたが、耳鼻科に行ったこともなければ飲み薬も飲んだことがありませんでした。
めんどうくさいからです!!(きっぱり)
何かしら(病院、塾、習い事などなど)定期的に出向くという行為が出来ない性分。
行ってしまえば「行ってよかった」と思うのに、行くまでが超絶つらい人。
てことで、他人には「病院に行った方がいいよ」と言いますが、自分は自己責任で市販薬を飲んでいます。
花粉症歴20年以上のめんどくさがり屋が、どんな飲み薬やグッズで花粉症シーズンをすごしているか書いていきます。
あくまでも個人の体験談です!不安のある人はマネしないでね!
責任はとれないのであらかじめご了承くださいm(_ _)m
目次
筆者が飲んできた花粉症の市販薬
これまで市販の花粉症のお薬は2種類飲んできました。
東北在住の筆者。
2022年は1月下旬から花粉症症状を感じ始め、2月19日現在まだ薬を飲んでおらず、この時の症状としては、くしゃみと軽い目のかゆみくらいです。
2023年は1月上旬から目のかゆみを感じ始めました。1月中はまだ薬は飲んでいません。
初代:アレルギー専用鼻炎薬 アレグラFX
これはよくCMで目にしていて、ふと「試してみるか…」と薬局で購入したのがキッカケです。
飲み始めた当初は、「こんなに症状が軽くなるのか!!」「なんでもっと早く飲まなかったんだ!!」と衝撃を受けたものです。
第2世代抗ヒスタミン成分 フェキソフェナジン塩酸塩って?
アレルギーの原因となる物質(ヒスタミンなど)の作用を抑える抗ヒスタミン成分です。
引用元:アレグラFXの抗ヒスタミン成分|久光製薬株式会社
第1世代の抗ヒスタミン成分が、出てしまった症状を抑制する作用を持つのに対し、第2世代の抗ヒスタミン成分は、出てしまった症状を鎮めるだけでなく、症状を引き起こす物質が体内に放出されないよう元から抑え、さらに症状の悪化も防いでくれます。フェキソフェナジン塩酸塩は、花粉やハウスダストによる、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどのつらいアレルギー症状を改善します。
年齢 | 成人(15才以上) | 15才未満 |
---|---|---|
1回量 | 1錠 | 服用しないこと |
服用回数 | 1日2回 朝夕 | 服用しないこと |
筆者としては「一番最初に試しに飲んでみる市販薬」という位置づけです。
スギ花粉の症状はそれなりに緩和した記憶があります。
二代目:ストナリニZ
あれは2018年3月下旬。
スギ花粉も終盤、ヒノキ花粉が飛び始めると鼻水の量が一気に増加。
ヒノキ花粉の大きさは、スギ花粉(直径28〜45μm)よりもやや小さく、だいたい直径30〜40μm(1mmの30分の1くらい)です。
引用元:春のヒノキ花粉症! 症状を知って早めに対策しよう – 大正製薬
風に乗って飛散する性質はスギ花粉と同じで、風の状態によってはヒノキ花粉も数kmから数十kmも遠くに飛んでいきます。そのため、ヒノキの木がほとんどない都会にも大量にヒノキ花粉が飛来し、アレルギー症状を引き起こす原因になるのです。
前年までそこまでひどくならなかったのに、2018年以降ヒノキ花粉に反応するようになってしまい、アレグラは飲み続けていたんですがかなり困っていました。
会社の同僚にその話をしていたら(当たり前ですが)通院を勧められ、その流れで処方されている「ザイザル」という薬が効いているという話を聞き出しました。
一気に重くなった症状に悩まされていた筆者は「ザイザル」を検索。
残念ながら市販薬はありませんでした(~2022年2月現在)。
調べて分かったのは、ザイザルはジルテックという薬の後継であるということ。
またジルテックと同成分の市販薬なら販売されているということ。
その一つが「ストナリニZ」でした。
どんなお薬ですか?
ストナリニZジェルは、「セチリジン塩酸塩」を配合し、つらいアレルギー性鼻炎の症状にすぐれた効果を発揮します。
引用元:ストナリニZジェル・ストナリニZのQ&A
また第2世代の抗ヒスタミン薬で、第1世代の抗ヒスタミン薬に比べ眠くなりにくく、1日1回就寝前服用で効果が持続するのが特長です。
※注意
ストナリニZは既に製造を中止しており、在庫が無くなり次第販売終了となっています。(佐藤製薬株式会社公式より)
年齢 | 成人(15才以上) | 15才未満 |
---|---|---|
1回量 | 1錠 | 服用しないこと |
服用回数 | 1日1回 就寝前 | 服用しないこと |
飲み始めて最初は、副作用なのか倦怠感と眠気が(3日目くらいからこんなもんかな?と慣れていきました)。
鼻の奥が乾燥している感じ&喉の渇きはあります。
鼻水は止まらなかったけれど、目と鼻のかゆみが劇的に改善。
何より、寝る前に1回飲めばいいというのがズボラには嬉しいポイント!
三代目:ストナリニZジェル
2022年も「ストナリニZ」を買わなければ~とネット検索していたら、いつもの白と緑のパッケージが見つからない。
その代わりに「ストナリニZジェル」がばんばん出てきます。
「ストナリニZ」は販売中止と判明したので、2022年は「ストナリニZジェル」を服用。
有効成分セチリジン塩酸塩 10mgも変わらず、服用回数も1日1回でOKなので助かります!
年齢 | 成人(15才以上) | 15才未満 |
---|---|---|
1回量 | 1カプセル | 服用しないこと |
服用回数 | 1日1回 就寝前 | 服用しないこと |
1カプセルあたりの大きさが、以前のストナリニZより大きい…?
・喉の渇き
— オパール🧚🏻食べるの大好き雑記ブロガー (@playofcoloropal) February 27, 2022
・眠気(まぶたを開けるのがいつもより困難)
初日はこんなもんかな。
今夜は飲む時間少し早めよう。 https://t.co/loM5tgSdjO
新コンタック鼻炎Zもセチリジン塩酸塩のお薬
こちらもセチリジン塩酸塩のお薬です。
「ストナリニZ」を購入していた時は「新コンタック鼻炎Z」の方が割高だったんですが、「ストナリニZジェル」と比較すると安いかも…?
成分的には大きく変わらないので「新コンタック鼻炎Z」でもいいかもしれませんね。
我が子も花粉症
2023年時点で小3の我が子も、保育園時代から花粉症症状が出ています。
最初は風邪かな?と思ったんですが、目をかゆがるので「あ、これは花粉症だ」と小児科へ。
アレルギー症状にも効く風邪の処方薬と目薬をもらいました。
小学校に入ってからは、「アレグラFXジュニア」を服用(1日2錠ですが、寝る前の1錠のみ服用)。
先日薬局で、アレグラFXジュニアと同じ1日量(2錠中)フェキソフェナジン塩酸塩60mgが配合されているにも関わらずお値段が半額のお薬を発見!!
筆者が訪れた薬局では、「アレグラFXジュニア」が2,000円超で、「エメロットFX錠ジュニア」は1,000円ちょいでした。
お手頃で助かる!
実際に使っている花粉症対策グッズ
飲み薬の他に花粉症対策として取り入れているアイテムのご紹介です。
マスク
コロナ禍でもありますしマスクは今や当たり前。
症状がきつい時は咳が出たりもするので、コロナ禍以前から花粉症シーズンはマスク必須!!!!ですよね。
少しでも侵入を防ぎたい…!!
今は年がら年中マスク生活なので耳が痛くならない工夫をしたいな…と思っているところです。
目薬
目薬は欠かせませんよね!!
現在は「ラスターガード目薬(滋賀県製薬株式会社)」を使っています。
我が子もこの目薬を使用。
しかし、取扱店舗が限られている様子でネット販売では見当たりません。
筆者はイトーヨーカドー内の薬局で見つけました。
「ラスターガード目薬」に出会う前は、「マリンアイALG」を愛用。
高価じゃないけどちゃんと効くのが両方の商品に共通する選ぶ理由です!
花粉ブロックスプレー
次にご紹介するのは、外出直前に顔面にふりかける花粉ブロックスプレー。
実は我が子も年中さんくらいから花粉症を発症(アレルギー検査はしてません)。
最初は風邪引いたかな?くらいに思ってたんですが、時期が来ると毎年症状が出るし、やたら目をかゆがるので間違いないなぁと。
小児科に行くと風邪の時にも処方されるオロパタジン塩酸塩と、パタノール点眼液が処方されます。
少しでも症状が軽くすむようにとスプレーも導入するようにしました。
いろんな種類が出てますよ!
自分に合ったものを選びましょう♪
保湿ティッシュ
花粉症で出てくる鼻水って、サラッッサラなんですよね。
ちょっと気を緩めると鼻の穴から落ちちゃうんです。
コロナ禍でもあるので、なるべくその辺に鼻水が落ちる事態は避けたい。
でも鼻をかみすぎると皮膚がカピカピのバサバサになってヒリヒリ痛くなっちゃいます…
ティッシュは必ず携帯するべきですが、鼻に優しいものを選びたいですね!
アイテムをうまく取り入れて快適に花粉症シーズンを乗り切ろう
症状を完全になくすということはできないので、いかに症状を軽く快適にシーズンを乗り切るかという点に重きを置いてます!
病院に通ってまとめてバーン!と処方してもらうのが楽、という人は病院に行きましょう。
ただコロナ禍だとちょっと怖い…という側面もありますから、そんな時はネットで購入できる市販薬は助かりますよね。
筆者と同じく病院に出向くのがしんどい…という人も参考にしてみてくださいね♪
アラフォーの体調変化はこちら
なんで病院に行かないの?