秋~冬への移り変わりって、風邪をひかないか、インフルエンザにならないか…心配事が多いです。
子供の保湿を少しでも怠ると、アトピーのような症状が悪化することがありました。
顔から足まで全身保湿ができる「セタフィル モイスチャライジングローション」についてご紹介します。
目次
実際の変化と普段の使い方と、使い始めたキッカケ
- 乾燥肌気味
- 脚のスネは真冬になると粉を吹いてかゆくなり、ボリボリしちゃう
- ファンデーションも乗りきらずなんか白い粉が…
ガサガサじゃなくなった
このローションを使うまで、毎年冬になると手の甲に部分的にガサガサが出現していました。
それがまたかゆいんです。
それまでいくら保湿を頑張っても冬が終わらないと消えなかったガサガサが、「セタフィル モイスチャライジングローション」を塗りはじめたら…
1週間でガサガサ自体が消滅したんです!!
…嘘みたいですよね。
しかもその年の冬以降、ガサガサの出現はありません。
それからというもの、私はセタフィル信者になっています。
妊娠中に知っていたら、妊娠線予防のために購入したのになぁ…
普段の使い方
1年を通して、必ず毎日使っています。
子供の場合
それまでは、下のようなループだったのですが…
膝の裏が乾燥してボリボリ掻いてしまう
↓
ジュクジュクし始めの範囲が広がる
↓
保湿ローションを塗るだけでは対処不能
↓
皮膚科
このローションを毎日朝晩塗ることで、ボリボリ掻いてしまうという初期段階を回避!!
結果、皮膚科に行く頻度を減らすことができました!
夏場は汗疹ができやすいのでセタフィルを控えた時期もあったのですが、乾燥肌なので暑くてもザラザラになってしまい…
結局セタフィルを塗って、その上であせもジェルを塗るようになりました。
子供の顔にも使っています。
朝は水で顔を洗ってこのローションを塗るだけ。
頬っぺたはツルツルもちもちです!
大人の場合
筆者の場合は…お風呂上がりに全身に塗っています。
顔は、お風呂上がりも朝の洗顔後も、化粧水の後にこのローションを使っています。
乳液と同じような役割として利用。
真冬の本当に乾燥がきつい時は、さらに下地代わりにアンブリオリスを塗ってから化粧を始めるようにしています。
ちなみに、「セタフィル モイスチャライジングローション」をおヘソのゴマにたっぷり塗り、少し時間をおくと綺麗に除去できます!
かかりつけ医「育児が終わるまで保湿はやめてはいけない」
まだ我が子が赤ちゃんのころ、小児科の先生からこのように言われたのがキッカケです。
そんなに重要なんだ!!!
と衝撃を受けたので、毎日のお風呂上がりに子供の全身保湿をしています。
しかし、小児科で処方された保湿剤はすぐなくなります。
処方された保湿剤がなくなった後は「ビオレuうるおいミルク」を使っていたんですが、毎日使っていると光の速さでなくなるんですよ。
筆者も使っていたので、余計に。
そのため、大容量で清潔に使えるものをいつも探していました。
SNSで発見!
インスタグラムで何かいい情報が落ちてないかな?と、何げなく検索していて見つけたのが「セタフィル モイスチャライジングローション」でした。
インスタグラムではほぼ良いクチコミしかなくて、とりあえず試してみよう!とコストコで購入したのが始まり。
成分はこちら
セタフィル 3つのシリーズ
1947年、アメリカ・テキサスで薬剤師が皮膚の治療を受けている患者さんのために、皮膚にやさしいクレンザー(洗浄剤)を開発したのがセタフィルの始まり。
セタフィルは、世界中で実績を持つ皮膚科専門の製薬会社である、ガルデルマ社でつくられています。
セタフィルについての引用:セタフィル公式サイト 乾燥・敏感肌に悩む方へ
セタフィルシリーズ
乾燥肌や敏感肌を優しく包み込み、ベタつかずしっとり柔らかに保湿。
洗顔後、これ一本で肌の油分と水分をバランスよく補給。
低分子ヒアルロン酸配合セタフィルHAシリーズ
フェイス用です。
分子量を小さく分解した低分子ヒアルロン酸を採用。浸透が高まり、ハリとうるおいに満ちた肌に導く。
長く続くうるおいヴェールでバリア機能をサポート。
敏感肌用スキンケアですら合わない人のためのセタフィルPROシリーズ
ボディ用です。
バリア機能を整える天然保湿因子フィラグリン分解産物配合。
洗う・うるおすの2ステップで肌のバリア機能を整え、水分を逃さない健やかな肌へ導く。
そもそもなぜ乾燥からアトピーになるの?
少し長いですが、メカニズムがこちらです。
アトピー性皮膚炎は、環境要因(黄色ブドウ球菌やダニ、カビ、汗など)と、皮膚が乾燥しやすい体質によって、皮膚のバリア機能が破壊されて発症。
症状がひどくなると、皮膚からの信号物質がばらまかれ、皮膚の天然の保湿物質や皮膚バリアを作るタンパク質「フィラグリン」の機能を下げ、皮膚をさらに乾燥させることが分かっています。
すると、皮膚のバリア破壊が起こりやすくなり、さらにアトピー性皮膚炎が悪化します。
また別の信号物質によって、かゆみを強く引き起こし、掻く行動によって皮膚が傷ついて悪化。
そして、よりアレルギーに反応しやすい体質になっていき、環境要因に反応しやすくなり、悪化が始まるとどんどん悪化していくのです。家族にアトピー性皮膚炎があってリスクの高い赤ちゃんに保湿剤を毎日塗ると、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割程度減ることが報告されています。
引用元:マンガでわかる!子どものアトピー性皮膚炎のケア
どちらもステロイドの塗り薬で十分に皮膚の状態をよくしてから、<保湿剤を毎日使う群>と<保湿剤を毎日使わない群>に分けて悪化するまでの期間を比較した研究があります。
結果、<保湿剤を毎日使わない群>では再度悪化するまで27日間だったのに比べ、<保湿剤を毎日使う群>では89日でした。
上記のことから分かったことを要約すると…
- 初期段階でケアや治療を始めないと、症状を改善することは容易ではなくなってしまう。
- 保湿をすることによって悪化のスピードを緩めることができる。
- イコール、ステロイドの塗り薬も使う必要性が少なくなる。
保湿の重要性がよく分かります!!
使いやすさとデメリット
激推ししている商品ですが、メリットだけではなくデメリットもあります。
使いやすさ
- ポンプ式で清潔
- 大容量でたっぷり使える
- 子供から大人まで年齢を選ばない
- ゆるいテクスチャーなので伸びがいい
デメリットは?
- 残量が少なくなってくると、使い切るのが少々大変(私はポンプを外して100均の小さめのポンプに移して旅行などに持って行く用にしています)。
- 乾燥肌の人の中には保湿効果が物足りない方も。
- 低刺激だけど、敏感肌の人で刺激を感じる方も。
筆者の詰め替え方
直接肌に使うものなので、心配な方はトライアルキットなどから始めることをおすすめします。
トライアルセットから始めてみよう
スキンケア用品って、自分に合ったものを探すのってものすごく大変。
乾燥肌の度合い、敏感肌の度合いによっても全然反応が違います。
筆者がセタフィルを見つけ、かつ、それが自分の肌に合ったのもたまたまです。
もしかしたら、もっと合う商品がどこかにあるのかもしれません。
が、失敗するのは怖いし、だったら今のままでいいか…と様子見てしまいますよね。
トライアルセットでチャレンジして失敗を回避したい!
「名前は聞いたことあるけどまだ試したことがない…」という迷える子羊さんたちは、セタフィルを手に取ってみてはいかがでしょうか!
その中でも、乾燥が気になりますよね!!