自分のブログが、どこからの流入が多いか確認していますか?
筆者のブログはTwitter流入が50〜70%、オーガニックサーチ(検索流入)が5〜8%です。(2021年1月現在、Googleアナリティクスより)
日頃の感謝の気持ちを込めて、検索からフォロワーさんのブログに遊びに行く企画を開催し、そこで学べたことがたくさんあったので、この記事で共有します。
しかしながら私も勉強の真っ最中なので、これを読んでいる皆さんがご自身で必要だと思われる部分のみお持ち帰りください。
- なぜ検索流入が少ないのか
- 1ページ目に載ることの大切さ
- 読み手になった時に検索するキーワード
- 主観をいかに捨てられるか
目次
どんな企画?内容とやり方
バレンタインを理由に、フォロワーさんへのチョコレートプレゼントということで突然企画を発表しました。
♬ハッピーバレンタイン企画♬
— オパール🧚🏻ワーママ雑記ブロガー (@playofcoloropal) February 14, 2021
このツイートにリプいただいた方のブログを検索から探して1PV献上。
リプ期限:2021/02/14 23:59
リプ内容:ブログを探しやすいキーワードがあれば教えてください!
2021/02/20までを目処に伺う予定。
FF外の方でも歓迎✨
勉強させていただきます🙇♀️#ブログ初心者
Twitterからの流入が主な筆者のブログ。
自分だったら何が嬉しいかな〜と考え、「検索から記事を読んでもらうこと」だと思ったので企画しました。
ツイートでは「検索しやすいキーワードがあれば教えてください」とリプをしてもらっていたのですが…ここでお得意の天の邪鬼が顔を出します。
ただ教えてもらったキーワードで探すだけじゃつまらないな。
自分でもいくつかキーワードを設定して見つけられるかやってみよう!
この安易な行動が自分を追い詰めているとも知らずに…
企画データ
企画内容 | 検索からたどり着いて1PV献上 |
応募条件 | 検索しやすいキーワードをリプ |
フォロー要否 | 不要 |
募集期間 | 2021/02/14 13:34~同日23:59 |
最終応募人数 | 44名 |
半日でこれだけの方にご応募いただけて、本当にうれしかったです。
自身のキャパ的にギリギリでした。ありがとうございます。
具体的にどうやったのか?
- 検索エンジンはGoogle
- 閲覧はPCから
- 教えてもらったキーワードから検索し、ブログトップを表示します。
- ブログトップに並んでいる記事一覧の中から興味を惹かれた記事のリンクURLをコピー、別タブのGoogleから「site:コピーした記事URL」で検索します。
- 該当の記事タイトルが表示されればインデックスされてると判断し、また別タブのGoogleからヒットしそうなキーワードを組み合わせて検索していきます。
これをひたすらに繰り返しました。
便利なツールがあったのかもしれませんが、あくまでも「自分が読みたいと思った記事が表示されるか」を試したかった。
フォロワーさんは高い順位で表示されるキーワードを把握していると思ったので、そうじゃないところから探り当てたかったんですよね。
変な意地でした。
検索しても記事がなかなか出てこない
参加いただいたフォロワーさんを、不快にさせたいわけではないことはご理解ください。
ここから書くことは企画を進めていく上でぶつかった事実であり、筆者自身のブログにも起きてることだったので情報共有ということで記載します。
そしてどうすることが「正」なのかは、筆者も探っている最中です。
インデックスされていない
以下は大まかなブログ作成の一連の流れかと思います。
- ブログを執筆
- 公開
- ブログURLをGoogleサーチコンソールにインデックス登録リクエスト(もしくはクローラーの回遊を待つ)
ところが、一度はインデックス登録されたのにnoindexで検索結果に表示されなくなった記事がいくつかあります。
- Googleサーチコンソールを開き、カバレッジに進む
- 「除外」にチェックをつけ、下の詳細から「クロール済み – インデックス未登録」をクリック
- 「除外」されてしまっている記事のURL(その他タグなども出てくる)を確認
筆者の例を見ていきましょう。
Googleからインデックスされていない記事URLを「site:」検索してみた結果…
一方、インデックス登録されている記事URLを入れて検索してみると…きちんとブログタイトルが表示されていることが分かります。
ブログドメインがインデックスされていればとりあえずはOK。
除外されている記事の確認はサーチコンソールのカバレッジからの確認が良いようです。
noindexになってしまった記事はどうすればいいの?
具体的な対策が掲載されているブログがありました。
除外されてしまった記事がガイドラインのいずれかに引っかかっていないかどうか確認。
リライトして再度インデックス登録リクエストしてみようと思います。
筆者の場合、除外されているのはブログ運営報告記事(これは除外で問題なし)、YMYL関連記事や、公式ページからの引用が多い記事でした…「オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページ」ってショック!
変更されたブログタイトルでインデックスされていない
上の「site:記事URL」で検索してインデックスされていると表示は出てくるけれど、ブログトップから確認できるタイトルと違う…!
- タイトルを書き換えたけど、Googleには「タイトル変えたよ~」のお知らせ=リライト後のインデックス登録リクエストを忘れている。
- リライト後にインデックス登録リクエストはしたが、まだインデックス登録が完了していない。
こんなところでしょうか。
クローラーの回遊を待っていたらいつになるか分からないので、筆者はいつも書き換えるとインデックス登録リクエストをしています。
最近タイトルを書き換えた記事がコチラ↓
最初のタイトルは「写真を売って儲かるの?」でしたが、サーチコンソールのクエリで「写真AC 稼げる」というワードで筆者の中では上位だったので「写真を売って稼げるの?」に修正しました。
その後インデックス登録リクエストを出し、2日くらいで検索結果に反映するようになりました。
キーワードが足りない・使われていない
ブログタイトルってよく「キーワード選定が大事」って叫ばれてるじゃないですか。
今回これを身をもって知ることができました。
『自分が読者なら「〇〇 ××」で検索するかな〜』と狙いをつけて検索してみるも…
撃沈
読みたい記事が存在することは分かってるのに、検索されるようなキーワードを使っていないが故にたどり着けない…
そのため、今回は3~4語で検索したりもしました。
ブログタイトルから拾って出てこない…h2からも拾ってくる…出た!という具合です。
競合が多いジャンル
競合がひしめき合っているジャンルだったり、ボリュームが多すぎるなどで表示されないケースも…(涙)
ブログ仲間がものすごい厳しいジャンルで頑張っているということも、よく分かりました。
割と検索しやすかった気がするキーワード
筆者の感覚もあるので鵜呑みにはしないでくださいね。
- 事象の表現(例:自動で○○、勝手に□□…など)
- 体験談、レビュー、決め手など、口コミ系
- 特徴、比較
自分が読者として調べたいことがある時、起きている事象を言葉にするって、難しいときがあると思うんです。
例えばインストールしたアプリを開いてみたら、自分がフォローした覚えのないアカウントが既にフォロー済みになっていたら…「自動でフォロー」などの言葉で検索するかなとか。
どこかで聞いたことのある耳触りのいいタイトルって、検索されやすいかもしれないけど、競合が多すぎて自分の記事は下位の下位。
h2に使っている単語でもちゃんと検索に引っかかるので、h2にも散りばめるのって大事ですね。
「商品名」「サービス名」をh2に入れまくるよりは、その主軸キーワードの特徴なのか体験談なのか価格なのか…プラスアルファが分かるように入れると目次としても分かりやすいし引っかかりやすいですね。
口コミ系の言葉も強いですよね、やっぱり実際の感想を見て使うか買うか決めたいはずなので。
先人たちの言うキーワード選定が大事ってやっと分かった(遅)
ただただ筆者の勉強不足が露呈した企画になりましたね…
でもこうやって身をもって体験しないと、きっといつまでも同じことをグルグル無駄にやっていたでしょう。
フォロワーさんに協力いただいて、すごくいい体験ができたと感謝の気持ちでいっぱいです…!
この記事を共有することで、少しでもやるべきことが伝えられたらうれしいです。
ブログ初心者の同士のみなさん…がんばりましょう!
少ない経路からの流入を増やしたいのが人間の欲というもの。