保育園では少人数で、和気あいあいと過ごしてきた我が子。
いざ小学校に入学したら、お友達関連のトラブルってどういうことが起こるんだろう?
保育園みたいに先生もビッチリ見ててはくれないだろうし、どうやって解決するんだろう?
最初のトラブルは、入学前、学童に通い始めてから2日目に起こります。
気になる方は、どうぞ読み進めてください。
小学校低学年でこんなことがあったんだなぁ~くらいに読んでもらえたらと思います。
目次
実際にあったトラブルをなぞっていく
身バレしたいわけではないので、ボカして書いていきます。
予めご了承ください。
- 学童に入って2日目で「友達辞める」宣言される
- 友達に給食のおかずを一緒に残すように誘われる
- ペンケースから物を盗られる
- 消しゴムをはさみで切られる
- 机に落書きをされる
- 誕生日に買ってもらったばかりの傘を壊される
- ランドセルを掴まれ振り回されて転び前歯から流血
学童に入って2日目で「友達辞める」宣言される
コロナ禍真っ只中で入学式が延期となり、2020年4~5月中は学童のみ通っている状態でした。
知り合いが1人もいない学童初日…
緊張の面持ちの1年生がたくさんいる中なんとか過ごし、仕事から帰ると「もうお友達ができたよ!」と嬉しい報告をしてくれた我が子。
しかし、翌日学童で号泣するというトラブルが…
お迎えに行った際、職員の方に↓のようなことがあったと説明をされました。
事の発端は、それぞれやりたい遊びが違った事。
お友達は外で遊びたくて我が子を誘ったけれど、我が子は塗り絵をしたかったため断った…そこで「一緒に遊ばないとお友達辞めるから!」宣言されてしまったという訳です。
その瞬間は我が子も「いいよ!」っと返してしまったそうですが、ジワジワと悲しくなり泣き出してしまったと。
職員の方が間に入り「同じ遊びをしていないとお友達じゃないというのはおかしい。傷つけるようなことを言ったことに対して謝るように」と仲直りをさせてくれたそうです。
我が子は一人っ子で、人と言い争ったり喧嘩をした経験がほぼありませんでした。
これは前途多難(汗)と感じてしまいました…
友達に給食のおかずを一緒に残すように誘われる
6月にやっと入学式を迎え、お友達を0から作り、仲良く遊べる子もできて楽しそうに過ごしていたのですが…
ある日の就寝前、子供からとある告白をされます。
クラスのお友達から「一緒に給食のおかずを残そうと誘われる」と言うのです。
その真意は、お友達自身が嫌いなおかずを自分だけ残すと目立つため、我が子にも一緒に残してもらおうというものだったようで…
我が子の小学校では、苦手なメニューや食べ切れないと子供自身が感じるものは「少なくしてほしい」と配膳時に申し出ることができます。
我が子には、「嫌だったら嫌だとちゃんと伝えて問題ない。友達の言うことを全て聞く必要はない。困るようであれば先生に言って構わない」と伝えました。
連絡帳に書いて先生に伝えようか?とも聞いたのですが、我が子はコレを拒否し、自分で対応することを選びました。
ちなみに、③~⑤もこの給食を残そうと誘ってくるお友達によるものです…
傘を壊される
昇降口に傘立てがありまして。
朝、傘を差して登校して傘立てに置いて一日授業を受け、さぁ学童に向かうぞ!と昇降口に向かったら…
傘が中骨から折り曲げられていたという衝撃。
この壊れた傘を持って学童に到着(帰りに雨が降ってなくてよかったよ…)。
お迎えに行った祖母が子供本人と職員の方に事情を聞き、職員の方から「担任の先生に伝えた方がいいですよ」とアドバイスをもらったそうです。
仕事から帰宅し、事の顛末を聞いた筆者はショックで悔しくて泣きました。
昇降口なので、同学年の子の仕業とは限りません。
子供がやったことだからと誤魔化さず、他人の物を壊す行為は罪であるという事実を生徒たちに伝え、同じことを繰り返さないよう説く必要性があるのではないかと連絡帳に泣きながら綴りました。
担任の先生からは筆者の携帯電話に数日に渡って連絡が来ていましたが、いつも電車に乗っているタイミングで応答できず…
先生からの連絡は不要であること、学校が取れる然るべき対処を行っていただければそれで問題ないことを、改めて連絡帳に記して子供から渡してもらいました。
実は、破壊されたのは我が子の傘だけでなく、他にも被害に遭った子がいたそうで…結局犯人は分かっていません。
各担任から生徒へ、起こった事実の説明とあってはならない行為であることの指導に加え、校内放送でも全校生徒へ同様の意図をもって説明がなされました。
それからしばらく、我が子は「長傘を持って行きたくない」と折り畳み傘で通うことになります。
個人的には昇降口に防犯カメラでも設置してほしいくらいの気持ちでしたが…(これは連絡帳にも書きました)
ランドセルを掴まれ振り回されて転び前歯から流血
とある日の下校時。
別のクラスのお友達に、後ろからランドセルを掴まれふざけて振り回されて転び、前歯を地面に打って流血する事件が起きました。
転ばせたお友達はヤバイと思ったのか、その場から去って学童へ向かってしまったと…
別のお友達が担任を呼んでくれて保健室で手当てを受け…学校から祖母に連絡が行き、お迎えを頼むことに。
翌日、小学校を休んで歯医者へ行き、レントゲンを撮ってもらいました。
幸いにも歯が折れたりはしておらず…ただ神経に損傷があれば将来的に歯の色の変化などで出てくる可能性はあるのとのことでした。
担任の先生から相手の親御さんに連絡が行き、相手の親御さんから何回か謝罪の電話をもらい…
直接会って謝罪したいとも言われましたが、私も働いている身で時間を作るのも大変だし、コロナのご時世というのもあり遠慮させていただきました。
「子供同士のことで、逆の立場になり得ることだって大いにある。お子さんには今回のような軽率な行動で相手に一生残るケガを負わせる可能性をしっかり説いてくださればいいです」
上のようなことを伝えてこの件は終わりました。
小学校で保険に入っているので、治療費が発生すれば請求できるという手紙も学校から受け取りましたが、何年も治療が必要なケガには至らなかったので、本当に良かったです。
ケガを負わされるのもつらいですが、逆の立場になってもとてもつらいと思います…
なんでも話してもらえる風通しのよさを意識する
我が子の性質は、外では物静かで優等生に見えるタイプ。
他人にちょっかいをかけることはほぼなく、どちらかというと相手からちょっかいを掛けられたり、巻き込まれちゃう感じ。
小学校では少しずつ関わる人数が増え、小さな社会に踏み出した状態で大人の干渉が減り、人との関わり方を学び始めている段階ですよね。
子供自身の性質を決めつけずに理解することって大事!
担任の先生との面談で小学校での態度を聞いてびっくりすることも。家の中での顔と外での顔は全く違ったりしますよね。
子供と接していていつも意識しているのは以下のようなことです。
- 普段から子供の話に耳を傾け、「話を聞いてもらえる」認識を持ってもらう。
- 普段から失敗を責め立てず、「怒られるから言わないでおこう」という心理にさせない。
- 学校や学童で我慢ならないことをされたら、まずは先生や職員に自分で相談するように言う。
上に書いた出来事以外にも、細かいことは本人からちょこちょこ報告をされます。
その中には、こちらが相手に配慮してあげたほうが良かったんじゃない?というようなこともあるので、子供の言うことをすべて鵜呑みにするのはまた危険だなと感じますね。
学年が上がってくると、種類の違うトラブルが起きそうな予感…!
今のところスマホを持たせていないし、友達だけで遊ぶこともないので(必ず保護者が1人いる状態)、物や金銭が絡むことは起きていません。
いろいろ教えていくことは尽きないですね…
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