毎年頭を悩ませますね～、夏休みの宿題って。
我が子の小学校では、自由研究と呼ばれる宿題はホントに【自由】で…
といった感じです。
我が子は他人に評価を付けられるのを極端に嫌がるので、応募系の作品にチャレンジしません。
去年は手作りキットを使って石けんづくりをしたのですが、今年は何をしよう？と悩みました。
ポリシーは「作って終わりじゃなくて、実際に日常で使えるもの」。
こちらのセットで挑戦
ポチップ
今年は『刺し子の花ふきん』に挑戦することにしましたので記録します。
これも可愛い
ポチップ
目次
刺し子の花ふきんをこんな流れで作ってみた
花ふきん用に入っていたのは、刺しゅう糸の束と図案がプリントされたサラシのみです。
選んだ刺しゅう糸は「チェアフルフェアリー」という可愛い色です！
自分で用意したもの
我が家にあったものを使いました。
キットだけでは作れないので、最低限これらが必要になりますよ。
ポチップ
刺し子専用の針もあるみたいですが、刺しゅう糸が通しやすければOK！
ポチップ
ポチップ
サラシの端っこを縫い合わせてアイロンする
サラシは広げてみると、全体の半分に図案がプリントされていて、半分は真っ白。
それが真ん中で折り返されて2枚重ねになっています。
参考にした動画
図案プリントが見えなくなるように裏返して、切りっぱなし側を縫い合わせました。
縫い合わせた部分をアイロンして、図案プリントが表になるようにまたひっくり返してさらにアイロンをかけて綺麗にして、いざ刺しゅうスタートです。
刺し始めと刺し終わりの方法
小3の我が子は刺しゅう(というか針と糸を使った裁縫自体)未経験なので、針に刺しゅう糸を通す作業と刺しゅうの縫い始め・縫い終わりは筆者が担当。
それ以外で、なみ縫いのみ淡々と出来る部分を我が子に担当してもらいました。
まずはかぶせ縫いに挑戦
刺し子の刺しゅうのやり方はいろいろあるらしく、何が正解というのはないそうです。
基本的には玉留め・玉結びをしない縫い方のようですね。
2枚重ねの布の間に糸が隠れるように縫い始めたり…
実際のスタート地点の数針先から針を入れてスタート地点まで縫い、スタート地点からまた同じ箇所を重ねて縫って糸が抜けないようにするかぶせ縫いという方法だったりがあるようです。
玉留め・玉結びしながらの刺し子ももちろんOK！
2枚重ねの布の内側にそれらが隠れるように縫ったり、縫い終わった後に裏布を付けて縫い合わせて見えないようにしたり、イロイロと方法があります♪
始めと終わりの糸を布の中に隠す方法も
2枚重なった布と布の間に糸を隠して、(数針重ね縫いした上で)糸始末する方法もやってみました。
藍色の花ふきんなら内側は透けて見えないので、そのやり方の方がほつれは少なそうだな～と個人的に感じました。
こちらも参考になった
ルールにとらわれず、自分がやりやすい方法を選ぼう！
実際どれくらいで完成したの？
親子でトータル8時間くらい？(ざっっっくりです)で完成したと思います。
初心者でさすがにぶっ続けで作業はできなかったので、3日くらいに分けて完成させました。
子供の集中できる時間って短いですしね…汗
1～2日目：7割完成
夕方から着手して外側の直線部分と、ハートは完成しました。
この時点では糸始末していません。
裏側を見ると糸が飛び出している状態です。
あとでまとめてカットします。
3日目：最終形
最後にさくらんぼ部分を縫って完成しました。
葉の部分とさくらんぼのテリ部分が難しかった…汗
布裏に糸が飛び出していた部分は、我が子にカットしてもらい、再度アイロンをかけて綺麗にしました。
こちらのセットで挑戦
ポチップ
糸がたくさん残ったからまた楽しめる
キットの刺しゅう糸ですが、こんなに残ってます！！
またふきんを入手して楽しめちゃいますね～♪
小学校へ提出のため刺し子の概要と感想まとめ
夏休みが終わり学校に持参するにあたって、どういった形で提出をするのか分からなかったので、チャック付の透明パックに入れて持たせました。
そもそも「刺し子って何？」ってなっちゃうと思うので、刺し子の概要説明と、実際刺しゅうをしてみての感想をザックリ書いて付けました。
けっこう好きな作業かも～！
刺しゅう糸の色もキレイで可愛い～！
みんな刺しゅう知らないから反応薄かった～！
みんな分かりやすく貯金箱とか作ってたみたい。
手芸に馴染みがなく、人生で初めて「刺し子」をやってみた筆者ですが、ちょっとハマりそうです。
没頭しちゃうというか、ストレス解消にピッタリだな～という感想。
ただ、慣れていないぶん肩から手首、指先への疲労がなかなかしんどかったです…！！
伝統柄も気になる！
ポチップ
節句の柄も！
ポチップ
基本的にはなみ縫いなので、仕立て方や刺し始め・刺し終わりなどの扱いを少し予習すればすぐ取り組めるかなと感じました。
お子さんが手芸をやる際は、針やハサミの扱いは注意が必要なので、必ず保護者の方と一緒に行うようにしましょう！
夏休みの宿題に迷っている親御さんの参考になったら嬉しいです♪
