いまや、SNSでアカウントを持っているのが当たり前の時代になりましたよね。
妊娠・出産・育児を経験している人は分かると思いますが、この期間中には社会との関わりが薄れ、孤独を感じやすくなるからです。
筆者の経験を絡めながらオススメする理由をお話ししていきます。
目次
妊娠・出産・育児専用のアカウントを作ったキッカケは?
それまでもTwitterはやっていたんですが、会社の同僚などと繋がっていたので、当時は現在のInstagramのような使い方をしてました。
でも、結婚してそろそろ子どもが欲しいなとなった時に、妊娠の話題を知人に知られるのはデリケート過ぎて嫌だったので、専用アカウントを別で作った、というのが始まりでした。
アカウントを作って始めたことは?
めでたく妊娠が判明したあと、同年代くらいで妊娠中の方のアカウントを検索し、徐々にフォローさせてもらう人を増やし、情報収集から始めていました。
そもそも現実世界の友人の中で、同じ時期に妊娠している友達がいるかというと…多くありません。
Twitterでは私と同じように、共感や情報のために繋がりを求めている人がたくさんいたので、SNSの普及した時代に生まれて良かったと思いました。
嬉しいことも悲しいことも共有し、励まし合って気持ちを支えていたのを覚えています。
妊活アカ→産後は育児アカに移行という流れが一般的でしょうか。
そのまま同じIDを使う人もいれば、産後は新しいIDを取得し完全に新しいアカウントになる人もいました。
やはり妊娠が判明し、出産時期が分かると近い出産予定日の方と繋がって励ましあったり情報交換したいですからね。
また妊活をしている人にとって、他人の妊娠しました報告は嬉しくもあり、焦りを感じたりもします。
そういった意味でアカウントを変える、という流れは自然です。
(筆者の場合は妊娠判明後からTwitterを始めたので、妊活→育児アカへの流れはありませんでした)
それぞれの期間中につらかったこと
妊娠すると女性ホルモンが増え、気持ちが不安定になることも。
また出産後は極端に寝不足になり、泣いてる赤ちゃんにイライラしてしまって自己嫌悪に陥ったり…
妊娠中
- 食欲がコントロールできない
- 必死に散歩してるのに体重が増える
- 疲れやすくなり料理をする元気が出ない
- 味覚に変化が出て食べたいものが分からない
- 里帰り中、実母の発言に傷つく
出産後
挙げていくとキリがありませんね…
ワンオペで大人と話せる機会が激減でも、Twitterで救われる
ここ数年でやっとお父さんも育休を取る人が増えてきた印象ですが、それでもまだ少数派でしょう。
ちょっとした愚痴や悩みを言える相手が身近に居ないと、言葉をしゃべれない赤ちゃんと家の中にいるだけになってストレスが募る一方です。
出産後1ヶ月は実家に里帰りしてましたが、実母の古い育児知識を披露されたりして、相談しても解決せずウンザリするだけだったり…
外出するにしても自分の準備、子どもの準備、授乳タイミング、お昼寝タイミング、いろいろ考えていると外に出ることも億劫になってしまうんです。
情報交換、ささいな愚痴、子どもの少しの成長…
Twitterで繋がった(会ったことのない)SNS上のママ友とつぶやきあうだけでストレスが軽減されました。
夜中の孤独な授乳時間も、Twitter上で「授乳なう」とつぶやき、反応があると「自分だけじゃない、同じように頑張っている人がいる」と思えて励まされるんです!!
ネットリテラシーをもって正しくTwitterを使う
私は、ある程度相互のフォロワーさんが増えて以降は、非公開アカウントに切り替えました。
やはりデリケートな内容も多いですし、自分のことだけでなく子供に関わることを多くつぶやくので、プライバシーがネットの海に流されていくのは危険だと思ったからです。
子どもの写真を無防備にアップロードされている方を見ると、ちょっと心配。
物心ついたくらいの子供の成長について等、本人の気持ちを考えずに投稿しているのを見ると、価値観が合わないな…と距離を置きます。
フォローするのもリムーブするのも自由なのがTwitter。もちろん逆も然り。
繋がる縁もあれば離れる縁もあると、割り切って使うのがSNSです。
たまに謎のマウントを取ってくる人もいますよね!
Twitterに限りませんが、一定数居ます。
自分の心地いいTL(=タイムライン)を作るため、相互フォローする相手は慎重に選びましょう…!
Twitterで繋がった戦友とは今でも励まし合ってます
役立つのは子供が乳児・幼児の時だけじゃありません。
子供がそれぞれのステージに変わる時にも、分からないこと・事前にやっておくといいことなど、有益情報をもらえたりしてすっごく助かるんです!
私のTwitterでのママ友は、北海道から九州まで全国にいます。
お互い出産前からの繋がりなので、「子供がこんなに大きくなったね~」「私達、ママ業がんばってるよね~!」と絆を感じます。
きちんとリテラシーを理解していれば、力強い戦友を得ることができるツールです。
上手に活用して、妊娠・出産・育児の孤独を回避してください!!
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突然ですが、お子さんを妊娠したと分かったら、Twitterアカウントを作ることを全力でオススメします!!