小学2年生から料理を練習し始めた我が子。
火を使うのは危ないので、小学校に入ってから大人が付き添って取り組むようになりました。
2023年、小学4年生の夏休みに突入し、もともと買ってあった書籍「今日からぼくがクッキング 世界一!?親切かもしれないレシピ本」からいくつかチャレンジしてみようと提案。
この記事では、書籍の中から我が子が実際に作った料理を紹介します。
我が家が参考にした書籍
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目次
レシピを参考に小学4年生が実際に作ってみた
今回参考にした書籍「今日からぼくがクッキング」には、27のレシピが掲載されています。
その中から今回は4品作っていきます。
納豆チーズおやき
材料(2人分)
納豆2パック、ピザ用チーズ大さじ4、ツナ缶1缶、薄力粉大さじ4、水大さじ2、油小さじ2(1回小さじ1)
- ボウルに薄力粉、水、納豆のタレ、納豆、チーズ、ツナ缶を投入し混ぜる
- フライパンに油をしき、中火で熱する
- ボウルの生地をフライパンに広げ2分加熱
- ひっくり返して弱火でじっくり焼く
- お皿に盛って出来上がり
本人の感想
美味しかった!
香ばしい味だけど、チーズがそれを丸め込んでいるから美味しい。
作る大きさを調節しないと、ひっくり返すのが難しかった。
味見した感想
かなり味がしっかり付いてるから、食べてると喉が渇くかも…
次回作る時は納豆のタレなし(もしくは納豆を1パックに減らす)でもいいと思う!
あと何か野菜が入れられたらいいなぁ…
カルボナーラ
材料(1人分)
パスタ80g(本人が食べ切れる量)、ベーコン4枚1パック、にんにくチューブ2cm、顆粒コンソメ小さじ1、水300ml、スライスチーズ溶けるタイプ1枚、卵1個、お好みで黒コショウ
- ベーコンをカットする(今回なかったのでソーセージで代用)
- パスタを計量し、半分に折って耐熱容器に入れる
- コンソメとにんにくチューブを入れる
- 水を入れる
- 電子レンジで加熱する(今回は5分×2回)
- 水気が多ければ捨てる
- チーズを混ぜる
- 卵を混ぜる
- ブラックペッパーをかけて完成
レシピ本には「600Wでパッケージ掲載の茹で時間+3分」となってしました。
使用したパスタの茹で時間は9分。
上記のとおりにすれば12分の加熱が必要ですが、様子を見たかったので5分×2回でやってみたところちょうどよく茹で上がりました。
茹で上がりの水分が多かったので、筆者がお湯を切った後は我が子がチーズをかけて混ぜ、卵を割りいれて混ぜて、最後にブラックペッパーをかけて完成しました。
本人の感想
あまり塩気は感じないけど、ソーセージやブラックペッパーがアクセントになっていて美味しかった!
実は2回目も作ったんですが、コンソメを入れるのを忘れて茹で始めてしまい、茹でた後にコンソメを入れましたが時すでに遅し…「あんまり味がしない…」と言いながら頑張って食べていました。
作り慣れないうちは、レシピ本で調理工程をしっかり確認するのが大事ですね!
パングラタン
材料(1人分/書籍掲載は2人分のため、すべて半分で記載)
食パン8枚切り1枚、バター10g、薄力粉大さじ1、牛乳150ml、ソーセージ2本、塩コショウ、しらす大さじ1、ピザ用チーズ一掴み
- 耐熱ボウルにバターを量り入れ、薄力粉も投入し電子レンジでバターを溶かす
- バターと薄力粉をよく混ぜたら、牛乳を3回に分けて入れながら混ぜる
- 電子レンジで2回に分けて加熱し、都度取り出してとろみがつくように混ぜる
- ソーセージを切ってホワイトソースに投入し、塩コショウも混ぜる
- 食パンを食べやすい大きさにカットし、耐熱皿に敷き詰める
- パンの上にホワイトソースをかけ、しらすをトッピングし、ピザ用チーズを散らす
- トースターで焦げ目がつくまで加熱する
- 火傷しないように取りだす
本人の感想
パンの上にホワイトソースを乗せるのが楽しかった!
味は美味しかったけど、もう少ししょっぱくてもいいかな?と思った!
味見した感想
家にあった無塩バターを使ったので、塩気が少なくアッサリした味でした。
もう少し塩を足しても良かったかな?
レシピ本では9-10分トースターで焼くとありましたが、我が家のトースターでは3分で写真のような焦げ目がつきました!
トースターから取り出す時が危なかったので、完全に1人で作るのは数回練習した方がいいですね。
皮つきフライドポテト
材料(1人分)
じゃがいも1個、油大さじ2、塩少々
- じゃがいもの芽は筆者が除去
- 皮の土をよく洗う
- サランラップでくるみ、電子レンジ600Wで2分加熱
- 粗熱が取れたらくし形にカットする
- フライパンに油をしき、じゃがいもを並べて中火にかける
- 油がパチパチし始めたら弱火にする
- 色を見ながらひっくり返し反対側も火を通す
- フライパンから引き揚げ、塩コショウを振って完成
本人の感想
フチがパリパリしてて食感がよくて、味もブラックペッパーを足して美味しくなった!
味見した感想
外側はカリッと、中はホクホクしてて美味しかった!
簡単に出来たからお手軽オヤツとして重宝するね♪
番外編
ご紹介した書籍に掲載されていたものではないですが、取り組んだ調理・料理について。
ざるそば
先日、山形の山寺に行った際にお蕎麦を食べられるようにと数日食べる練習したんですよね。
蕎麦アレルギーがないことは分かっていましたが、我が子が食わず嫌いだった
そしたらお蕎麦をいたく気に入ってですね…
夏休みに入って実母(我が子の祖母)に昼食作りを頼り過ぎるのもきっとしんどいと思うので、自分でできることはやってもらおうと思って、蕎麦のゆで方を教えました。
- 蕎麦(乾麺/掲載ゆで時間5分)を用意
- 鍋に水(我が家は計量カップで500ml)を投入し火にかける
- タイマーを4分にセット(もたもたする時間を考慮)
- ザルとボウルを用意し、ボウルに氷水を準備する
- 計量カップで25mlのめんつゆをお椀に用意
- 計量カップで50mlの水でめんつゆを割る(味見してしょっぱければ氷を入れる)
- 海苔を調理ハサミでカットし、つけつゆに入れる
- 箸、つけつゆの椀、チューブわさびをテーブルに運んでおく
- お湯が沸いたら蕎麦を投入し、タイマーをスタートする
- タイマーが鳴ったらザルで蕎麦の湯切りをし、水で洗ったらすぐ氷水に浸けて冷やす
- お皿に盛りつける
少し誇らしげな我が子が可愛いですね♪
牛乳アイス
これは小学4年生夏休みのドリルに「やってみよう」的な内容で作り方が載っていたもの。
材料
牛乳200ml、砂糖25-30g、氷400g、塩200g、密閉できる保存袋大小それぞれ1袋
- 牛乳200ml、砂糖30gを小さい保存袋に入れて合わせておく
- 大きい保存袋に氷を大量に入れ、塩200gを混ぜてもみもみする
- ①の保存袋をしっかり閉めて、②の保存袋に入れる
- ②の保存袋もしっかり閉めて、5分以上揉む
- 牛乳が固まって来たらできあがり
夏場だったので、ドリルには5分ほど揉むとありましたが、合計10分近くは揉んだと思います。
お皿に出したアイスはみるみるうちに溶けたので、出来上がったらすぐ食べるか、すぐ冷凍庫に避難しましょう!
美味しい!!!
また作りたい!!!
夏野菜カレー
これも夏休みのドリルに載っていた「作ってみよう」の実践です。
材料(4人分)
好きな肉100g、じゃがいも2個、にんじん1本、たまねぎ2個、ズッキーニ1/2本、なす1本、トマト1/2個、パプリカなど1個、カレールウ4人分、サラダ油大さじ1、水2-3カップ
- 野菜を切る
- サラダ油で肉を炒める
- たまねぎ、にんじん、じゃがいもを炒める
- 水を入れて煮る(沸騰したらアクを取る)
- じゃがいもが煮えたら、トマト、なす、ズッキーニとルウを入れる
- ルウを溶かす(お好みで調味料を入れてもOK)
じゃがいもの皮をうまく剥けなくて泣いてしまいました。
初めて挑戦したんですから、うまくいかなくて当然ですよね。じゃがいもの皮剥きは筆者がバトンタッチして、それ以外の野菜のカットをお願いしました。
水の分量は3カップ分(600ml)で煮込み、カレールウ以外の調味料は砂糖小さじ2と中濃ソースを適量入れて…完成!
うん!美味しくできた!!
時間がたっぷり取れる夏休みは料理の練習にぴったり
筆者は普段働いているので、我が子と料理に取り組めるのは休日や夕食時に限られます。
その時間を有効活用して一緒に手順を確認、練習に励もう思います。
夏休み中の昼食やおやつを、我が子自身が主体的に料理に取り組めるようになれば、保護者(我が家だと筆者や祖母)の負担も大きく減りますよね!
片付けや洗い物もしっかり伝えていこうと思います。
我が家が参考にした書籍
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食は一生関わっていくものなので、小さい頃から学んで損になることはないはず。
筆者が病気で寝込んだり入院しても、買い物の経験と最低限の自炊力があれば生きていける。
将来の我が子の生きるスキルになることを願います。
小さい頃って大人のお手伝いをしたがりますよね~