タイトルのとおり、我が子の便秘に悩まされた過去があります。
現在もそれなりに気にしていますが、本人が成長した分、本人に任せられるようになりました。
離乳食を始めた生後6ヶ月~徐々に始まり、保育園年中くらいまではずっと我が子のトイレ事情が頭の片隅にありました。
当時の個人ブログを振り返りながら、現在までにやってきたことなどをまとめていきたいと思います。
※内容が内容なので、不快に感じられる方はどうぞ引き返してください。
目次
乳幼児が便秘になるワケ
我が子のうんちが毎日出ない…どれくらいから便秘なの?
赤ちゃん編
生まれたての頃はまだ寝返りもできないため、運動不足によって便秘になりやすい時期。
生後2~3ヶ月くらいになると、消化器官が発達してうんちをためられるようになり、便秘を起こしやすく…
離乳食を始める生後5~6ヶ月になると固形物を食べるようになることで、うんちも固まりやすくなり便秘がちになります。
幼児編
硬い便を出しておしりが切れて痛い思いをすると、次のうんちを我慢してしまいます。
大腸はうんちから水分を吸収するのが仕事のため、うんちはどんどん硬くなり、ますます我慢をしてしまうという悪循環になります。
時期と便秘の状況を振り返る
壮絶だった便秘との付き合い方は、月齢・年齢ごとに徐々に変わっていきました。
もう手立てがない時はよく小児科のお世話に…
【生後6ヶ月~】
もともと便秘気味で1日1回なんて夢のようなリズムの排便はなし。
2回食を始めた頃から排便でギャン泣きするように。
【1歳~】
調子が良い時は2日に1回出るけれど、それ以上空くことも当たり前に。
その繰り返し。
【2歳~】
便意はあるのに硬すぎて痛くて出せないの悪循環。
あまりのギャン泣きに私が会社を休んで1日排便させるために取り組む日も。
1週間を超えて出なかった時はさすがに焦りましたが、お風呂場で踏ん張りだし、出せるならドコでもいいと頑張ってもらったら成功!(←ここまで出なかったのはこの1回のみ)
【3歳~】
オムツでの排便→少しずつトイレでの排便を練習。
浣腸はせずともよくなってきたが、保育園では99%排便しない我が子。
自分が安心して排便できる環境か、もう便意をどうしようもない状況にならないと排便しない。
それでも自分なりにコントロールし、出来る時は素直に取り組むようになってくる。
【4~5歳】
トイレで排便ができるように。
家を出る前や乗り物に乗る前、駅でトイレ付近を通る時は「便意は?」と確認するようにし、少しでも可能性があればトイレを促した。
【6歳~】
なんとなくソワソワした感じとか雰囲気で分かるので、声かけして促すように。
便秘への対処法
積極的に取り入れた運動や食品、市販薬についてです。
生後6ヶ月~2歳
食べ物・飲み物
- 離乳食にヨーグルトを導入(~1歳まで)
- プルーンジュース白湯割り(~1歳まで)
- プルーン入り飲むヨーグルト
- オクラとモロヘイヤ入り肉団子など
- LAWSONのグリーンスムージー
- ヤクルト
マッサージなど
- お腹のの字マッサージ
- 自転車こぎマッサージ
- 綿棒刺激
小児科相談
- 浣腸液処方
- 整腸剤処方
市販薬
- マルツエキス
- イチジク浣腸
- 宇津 こども整腸薬
2歳~ これは結構我が子に合ってました
保育園への共有
先生に排便の状況を共有し、たくさん笑わせてもらったり園庭で走り回ったりと、お腹へ刺激がいくようにと意識して対応してくれてました。
3歳~6歳
体力や力がついてきて、かつ自分の意思も表現できるようになってきたので、ある程度こちらから働きかけはするけれども、浣腸などはせず見守るようにしました。
(浣腸は強制的に排便を促すので嫌がられ、力がついてきてから拒否されるのを押さえながらは無理でした。)
心から安心できる場所や環境でないとなかなか排便に取り組めないようで、子ども自身のメンタル面が大きく影響していたように感じます。
保育園でも目の前の遊びに夢中になると、尿意や便意を無意識に我慢してしまうようでした。
自宅から保育園(事業所内保育園)までの距離が長く、乗換えは2回。
駅ではたびたび「便意は?トイレ寄るなら時間あるよ」と声かけをするように意識しました。
「時間がないからするなら早くして!」という焦らせるような声かけは避けました。
余計に我慢に拍車をかけてしまいかねないからです。
「大事なのは子どもの体調。会社を遅刻してもいい!」と割り切る!!
我慢している時は少し落ち着きがなくなったり、表情でもなんとなく分かるようになったので積極的に促して、少しでも便意がある時に済ませてしまう方がいい、という体験を積み重ねていきました。
我慢して苦しい思いをしてプレッシャーをかけられてするよりも、「あ、今かも」というタイミングでスルッと出せる方が、体も気持ちもつらくないという認識を持ってほしかったからです。
現在、便秘は改善したのか?
小学校に上がりましたが、保育園同様に学校内や学童で排便をすることはありません。
(今の小学校は洋式トイレが基本でありがたいことです。)
現在でも長くて1週間空くこともありますが、自身でタイミングを見計らって自宅でトイレに行くようになりました。
腹痛を訴えたり体調が悪くなるということもありません。
正直、野菜はあまり好んで食べてくれませんが、小学校でも給食はそれなりに頑張って食べているようです。
毎朝のヤクルト1本は継続しています。
ヤクルトのおかげなのか、ひどい嘔吐下痢になったことがありません。
しつこい便秘のまとめ
私自身が便秘とはほぼ無縁で(妊娠中くらい)、朝起きると自然に便意がくるという生活リズムなので、どうしたら出ないものが出るのか?というのはなかなか対応が難しかったです。
結局は他人の身体の事ですし、小さくて言葉が話せない赤子や幼児なら尚更でした。
現在であれば、食生活をもう少し何とかしないとという原因は分かるのですが…
幼少期はやれることは全部やっていたし、食べさせていたので、そういう体質とメンタルだったのかな、と。
我が子が産まれてから使っている「パパっと育児」というアプリで、排便したら記録するのを8年目の今も続けています。
パパっと育児 – 赤ちゃんの育児を家族で記録 成長記録アプリ
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排便の記録以外はほぼしていないくらい(笑)、便秘のことばっかり意識していました。
信頼できる小児科医に相談しつつ、市販の医薬品をうまく取り入れ、食事や運動のバランスを取りながら寄り添っていく、というのが筆者の付き合い方です。
年齢が大きくなるにつれ改善してきているという事実が安心材料になれば幸いです。
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こんにちは!母になって8年目のオパールです。