女の子のママになって早8年目になりました。
今回の記事では、子供の成長を祈願する年中行事のひとつ、「桃の節句」のひな飾りについて書いていきます。
桃の節句
上巳(じょうし、じょうみ)とは、五節句の一つ。3月3日。
旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、桃の節句とも呼ばれる。「桃の節句」の起源は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされている。
やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民の人形遊びと節句が結び付けられ、行事となり発展して行った。その後、紙製の小さな人の形(形代)を作ってそれに穢れを移し、川や海に流して災厄を祓う祭礼になった。この風習は、現在でも「流し雛」として残っている。
引用元:上巳-Wikipedia
目次
ひな祭りにはひな人形を飾るのが一般的
「人の形を作って穢れを移し、川や海に流して厄災を祓い、女の子の健やかな成長を願う」のがひな祭りの由来。
誕生して初めての桃の節句を「初節句」としてお祝いします。
この時にひな人形を(主に母親方の両親が)購入して飾り、お食事などを楽しむのが一般的なようです。
種類が豊富なひな人形
ひな人形の種類は生活様式に合わせて様々展開されています。
七段飾り
昔ながらの一軒家では、立派な七段飾りを用意する場合もあるでしょう。
しかし核家族が増えて、戸建でもスペースを取り片付けが大変な七段飾りはあまり見なくなりました。
三段飾り
しかし小さい子供の頃はおままごとで遊びたがる時期。
雛人形の飾りを外して遊んでましたね…
ケース飾り
マンションやアパート暮らしの方も多く、コンパクトなものが主流になっている印象です。
私も子供にケース飾りを検討しました。
陶器製
こちらもとてもコンパクトで、かつ人形のリアル感も緩和されていてホッコリしますよね。
お手頃価格なのもいいですし、何より出すのも片付けるのも楽そうです!
我が家は絵てぬぐいのタペストリー
- マンション住まいで狭い
- 飾らない期間の方が長いのに収納の場所を取ることを避けたかった
- 自分が子どもの頃に購入してもらったひな人形を持て余している
- ひな人形が欲しいと希望された際はミニサイズで購入を検討
我が家は濱文様の「絵てぬぐい」を、専用のマグネット式てぬぐい掛けで飾っています。
濱文様のてぬぐい
濱文様の「てぬぐい」は、横浜伝統の型染め手法である 「捺染(なっせん)」で染め上げた、色あざやかな発色と多彩な柄が特徴です。
てぬぐい生地は濱文様のてぬぐいの為に織りあげてもらった「若葉」を使用。
てぬぐいは、柄数にして常時100種類以上、季節に応じた新柄も年に4回ほど登場しています。
引用元:てぬぐい-濱文様の商品紹介
濱文様の手ぬぐいの種類はとても豊富。
ひな祭りの絵柄だけで複数あります。
行事が終わったら畳んでしまうだけで場所も取りません。
濱文様の絵てぬぐいは行事ごとに
濱文様の絵てぬぐいはひな祭りの絵柄だけではありません。
時期ごとに絵てぬぐいを変えて、おうちの中にも季節感を出すのもいいですよね。
端午の節句
季節の移ろい
可愛くてきれいで、たくさん集めたくなっちゃいます!!
さいごに
伝統行事なので「しっかり用意したい!」「子供の健康を祈るからこそしっかりお祝いしたい!」という方もいる一方で、私のように「そうは言っても…」と感じている方もいらっしゃるかな?と思って記事にしました。
行事では子供自身が保育園で作って来た紙人形を飾り、桃の花やお食事を用意してしっかり行うだけでも意味は伝わると考えています。
様々な生活形態の現代ですから、自分たちの生活に合ったものを選びましょう。
こういう家庭もあるんだな~と思っていただければ。
育児関連のまとめはこちら
自分が子どもの頃は、二段飾りのお雛様を購入してくれました。