我が子が保育園年長くらいから、「時計の読み方が分かるようにならないとな~」と漠然と思っていました。
現在は小学2年生となり、ほぼほぼ間違わずに時計を読めるようになっています。
読めるようになるまでに家庭で取り組んだことをご紹介します。
目次
手始めは100均(ダイソー)のドリル
最近の100均はドリルも充実してるんですね…!
「かず」「ひらがな」「めいろ」「とけいのよみかた」…バリエーションが豊富なんです。
ひととおり購入し、小学校入学に向けて勉強の練習をしていました。
DAISO(ダイソー)のドリル:とけいのよみかた
未就学児に向けたドリルなので、イラストがメインで見やすいです。
正時(しょうじ) の意味
一時零分零秒のように分や秒の端数のつかない時刻。「毎正時発の特急電車」
引用元:goo国語辞典より
「短い針がどこを指しているのか?」
「短い針が3と4の間を指していたら何時なのか?」
ドリル前半では細かい「○分」という部分には踏み込まず、「○時ちょうど」と「○時半」が理解できるようにという感じ。
正しい時計を選んで迷路を進み、ゴールを目指す問題もあります。
長い針が動くとともに短い針も進んでいくこと、長い針が1周する時間を「1時間」ということを教えてくれます。
このページ以降は、細かく「○時○分」の読み方の問題が増えています。
デジタル時計の表示も問題になっており、110円(税込)ながら、「かなり網羅しているな」という印象!
生活の中で時計を意識
子供がいる生活は、朝は保育園・幼稚園の登園準備…
帰宅後は夕食づくり~寝るまで時間に追われてバタバタしています。
そのため余裕がまったくないですが、ふとした時に「今、何時かな?」と子供に呼びかけることを意識。
間違っても全然オッケー!
「短い針が何と何の数字のあいだにあるかな?」などヒントを出して正解に近づけていきます。
小学校入学前に知育時計を導入
我が家が購入した知育時計はこちらです。
短針(時針)が青、長針(分針)が赤で見やすく、内側に「短針がその範囲にあるときは『○じ』」と明確に分かるように書いてあります。
分針が指す先には0分~59分まで1分刻みですべて書いてあるので、時針⇒分針の順番で読むんだと理解できればオッケー!
少しずつですが正解率がアップしていきます。
保育園でも小学校入学前に勉強の練習
年長さんになると、数字の数え方・ひらがなの書き方など「教室での授業」の雰囲気を練習していました。
ある程度、時計の読み方にも触れてくれていました。(園のやり方、先生のやり方にもよると思います)
仕上げは小学校の授業で!
細かい○分までしっかり理解し読めるようになったのは、小学校に入学して1年生の授業を受けてからです。
毎日のように宿題プリントが出るんですが、時計の問題も頻繁に出てきました。
繰り返し問題を解き、実際に時計を見て時間を確認するようになって、次第に正確に読めるように!
時計の読み方は、小学校入学前にそこそこ触れておいた方が、小学校1年生で完璧に習得できると感じました。
もちろん就学前に完璧に読める子もいます。
筆者の個人的な考えですが、学校に入ってから「もう勉強して分かってるから授業がつまらないな…」となるのも善し悪しかなと感じるので、先取り学習はほどほどにしています。
まったく理解できずについて行けないと自信やヤル気をなくしかねないので、お子さんの理解度や感じ方に応じて対応したいですね。
一番最初に導入するのにピッタリで、オススメしたいです!!