我が子が小学3年生の終わりに差しかかったころ…
お~!今回も?
漢字得意だね~!
そういえば、漢字は低学年の時から強い方かもしれないな…と再認識した筆者。
我が子は特に塾や習い事に通っておらず、やってるのはチャレンジタッチのみ。
小学校以外に足を運んでの学習機会はまったく無かったので、漢検受検はいい経験になるのでは?と思って提案してみました。
- 小学校以外の場所で1人で試験を受け経験を積む
- 何か1つでも得意と感じる分野を伸ばして自信を付ける
- 努力している子が他にもたくさんいるという事実を前向きにとらえる
人見知りだし、不安なことがあるとかなり前から泣いたり落ち込んだりしやすいタイプなので、拒否されるかと思ったんですが…
小学4年生になることもあって成長したのか、挑戦してみてくれることになりました!
目次
受検したのは小学4年生修了程度の7級
いくら漢字が得意といっても、最初から上を目指して挫折してしまったら意味がない。
着実に身につけていってほしいので、我が子自身の学年相当の7級を初めての受検にえらびました。
各級の出題内容と審査基準(日本漢字能力検定ホームページより)
2023年度 第1回の受検日 6月18日(日)で申し込み
受検日程は年度内に3回ありますが、第1回の6月18日(日)にしました。
前年度10月下旬に日程発表があり、第1回の申し込み開始が4月21日(金)の9時~。
第1回 2023年6月18日(日)
第2回 2023年10月22日(日)
第3回 2024年2月11日(日)
個人受検のマイページ登録を済ませ、4月21日(金)11時頃に申し込みを完了。
申込み完了メール
使用したテキストと過去問
日本漢字能力検定協会のテキストと過去問を用意しました。
カタカナを漢字に直しなさいのページでは、3回練習できるように記入欄が設けられているし、過去に記入した漢字を隠せる「かくしーと」が表紙に用意されています。
また、各所で「ちからだめし」が登場、最後は「総まとめ」で勉強の成果を確認することが可能。
これだけでも充分な内容に感じます!
4月下旬からこのテキストに取り組んだのですが、新学年開始の精神的な疲れ・日々の宿題・チャレンジタッチ・運動会の練習疲れ…などで、なかなかしんどそうでした。
一通り終わったのは5月末日…
初めて漢検を受けるなら、より実践に近い形の過去問を受けておくとより安心を得られるかも!
Twitterを検索していて見かけたのは、「問題用紙に答えを書きこんでしまって0点だった…」という、そもそもの解答の記入方法を理解していなかったが故の悲劇…!
問題用紙と解答用紙は別になっていて、解答用紙にズレなく書きこむことが必要という前提を理解させておくというのは大切だなと思いました。
1回でも受検したことがあれば、もうテキストだけで大丈夫かも?!
いよいよ受検月である6月に突入。
#漢検 7級過去問1回目☝️
— オパール🧚🏻食べるの大好き雑記ブロガー (@playofcoloropal) June 11, 2023
1問だけミスして198点💮 https://t.co/GWzvFxlKLz pic.twitter.com/9z2XZpWOLz
練習の意味も込めて過去問を購入し、2週間前の土曜に1回と、受検日前日の土曜に2回の計3回取り組みました。
2級・準2級・3級・4級のみ、マークシートで解答する問題があるようです。
(日本漢字能力検定ホームページ 当日の流れより)
受検票到着
2023年6月12日(月)、仕事から帰ってきて郵便受けを覗いたら、受検票(圧着ハガキ)が届いてました!
受験当日
7級の検定時間は13時40分~で、15分前を目安に会場に入ってくださいとのこと。
今回の仙台会場は、「仙台青葉学院短期大学中央キャンパス3号館」でした。
会場入り口~教室
受検するんだろうな~という親子連れが大量にいるので、すぐ分かると思います!
1階に入ったところに受検番号ごとの教室が貼り出されていて、確認したところ我が子の教室は6階でした。
エレベーター2基の前は行列だったので、その横の階段で6階まで息を切らしてのぼりました…!
教室前に受検番号で座席が貼りだされているので、それを見て大体の場所を把握し、我が子と一緒に教室内に侵入。
教室内~検定開始前
座席は入口から数えて6列目、後ろから3番目で、座席には我が子の氏名と生年月日が印字された解答用紙が置かれていました。
まだ解答用紙に手を触れてはいけません!
- 受検票の一部を切り取って机の上に置く
- リュックから筆箱を取り出す
- 筆箱から鉛筆数本(我が子は2本)と消しゴムを取り出す
- 筆箱とカーディガンをリュックにしまう(外気温30℃で暑かった)
ここまでやって13時28分ごろ。
もうママ居なくても大丈夫かも。
周りが同年代の子たちばっかりだったので、安心したのかもしれません。
頑張ってね!の握手をして、筆者は教室を後にしました。
検定中
保護者は会場施設内で待機しないように、と注意書きがあるので、最寄りのカフェを探しました。
徒歩数分のドトールはほぼ満席…
すぐ切り替えてイオン仙台店まで歩き、地下1階フードコートのパンコーナーでアイスコーヒーを注文し時間をつぶしました。
検定が終わる10分前に会場外に着けるように店を出て向かいました。
会場外で合流
我が子には最初、迷子になるかもしれないから教室前まで迎えに来てと言われていたんですが…
実際中に入って経路が分かると落ち着いたのか、会場入り口待ち合わせ無事落ち合うことができました!
本人の手ごたえ
家では「絶対合格できると思う!」と自信満々でしたが、やはり環境がそうさせたのか普段なら分かる問題も…
…???思い出せない…
真っ白になる部分があったようで、1ヶ所だけ空白で終えたようです。
「大丈夫だとは思うけど、不安は残る」と言ったところでしょうか。
合否結果はいつ分かる?
標準解答は検定日から約5日後にホームページで公開。
合否をウェブでチェックできるサービスは、検定日の約30日後から閲覧できます。
個人宛の検定結果資料は約40日後に届くそうなので、夏休みに入ってから明確な点数や正誤が分かるでしょう。
気長に待ちたいと思います!
漢検を初めて受けてみて
受検前日まで、緊張していることもあり「受けたくて受けるワケじゃない」ようなことをグダグダ言っていた我が子ですが…
これまでの勉強をとおして、以下のようなことがハッキリしました。
- 当日は会場に入ってみて意外と早い段階で気持ちが落ち着いた
- テキストを解いていく中で、弱点が明確になった
(特に苦手が音読み訓読みを選ぶ問題) - ケアレスミスが多い
(線が1本足りない、送り仮名の付け忘れやその逆)
自分の傾向を知れたことで、漢検だけではなくて今後の勉強の取り組み方の参考になったのではないか!?と保護者としては感じています。
誕生日が近いこともあり、漢検終わりにプレゼントのスプラトゥーン3のソフトを購入しました。
おつかれ!!! https://t.co/eoc4dV3Wry pic.twitter.com/gkSubINzli
— オパール🧚🏻食べるの大好き雑記ブロガー (@playofcoloropal) June 18, 2023
今回は受検2ヶ月前からの詰め込み勉強になってしまったので、6級は4年生の終わりごろからスタートできるようにしようと思います。
追記:気になる合否は…
無事、合格していました!!!
漢字のミニテスト満点だった!